糖尿病の体験談まとめ
【糖尿病の体験談】まとめ
  1、糖尿病になって妊娠も出産もした体験談
  2、何年も病院に行ったことがない叔母が糖尿病になった体験談
  3、毎日コンビニ弁当とつまみとビールで糖尿病になった体験談
  4、33歳で糖尿病と診断された体験談
  5、バリバリのキャリアウーマンの姉が糖尿病になった体験談
  6、暴食の義母が糖尿病になった体験談

糖尿病になって妊娠も出産もした体験談

36歳女性、主婦です。わたしは26歳の時に糖尿病と診断されました。

大学で理学を学んでいた学生でしたが「身体が疲れやすく疲れが取れない」「身体がだるい状態がずっと続いてる」などの異変を感じていました。

はじめは普通の内科にかかったのですが、ただの疲れすぎだと判断されました。でも休んでもからだのだるさが取れないし再び内科を受診したところ、精神科を紹介されることになりました。

当時大学の勉学が忙しく、睡眠もとれていなかったので、疲れが取れない体の不調の原因がうつ病かなにかと勘違いされていたようです。

泌尿器科の検査からまさかの病名が・・

精神科にいってももちろん状態は良くならず、だるく、しんどい日々が続きました。

そんなある時、膀胱炎のようになって泌尿器科に行きました。毎日頻回にトイレに行くようになっていて、尿の回数も量も尋常でなかったので膀胱炎になったと思ったのでした。

泌尿器科の尿検査で、尿の比重がおかしいことがはじめてわかりました。糖も出ていたので糖尿病専門の医師を紹介してもらい診察を受け、そこで糖尿と診断されました。

まさかの糖尿病

特に太ってもいなかったですし、元気でしたから今まで見逃されてきたようでした。

原因と言えば、思いつくのは数年前の摂食障害での過食でした。

精神的に不安定になっていたので、甘いものをお腹いっぱい食べては吐く生活をしていました。ケーキをたくさん食べたり、チョコレートを食べたり甘いものばかり食べていました。

そのあと、摂食障害が落ち着いてからは、体重も元に戻っていたので、まさか自分が糖尿になるとは思っていなかったです。

でも今から思えば、疲れやすいだけでなく、顔や手足も以上にむくみやすく、ずっと体もだるかったです。

糖尿と診断された内科でいろいろと血液検査をしてもらったところ、幸い劇症性の1型糖尿病ではないようでした。

程度もまだ進行していなかったので、いきなりインスリンを打つか、あるいは食事制限でがんばるかの選択を強いられました。

10年間続く食事制限でも今は幸せ

まだ若かったので、お腹に注射の跡が残るのも嫌だったので、食事制限で頑張ることにしました。

発症から10年たつのですが、この10年間ずっと糖質制限をしてきました。糖質をしっかり制限しておかずだけを食べる生活をしていると、高血糖になることもなく、インスリンなして生活できています。

ただ、食後にときどき自己採血器で血を取って、血糖をモニタリングしなくてはならないのでつらい時があります。

でも正しい糖質制限を指導してくれる医師に出会えたので、人生が変わりました。インスリンをうっている生活をしていたら、今とは違う状況になっていたと思っています。

実はそのあと、わたしは妊娠をしたのですが、妊娠中も糖質制限を頑張って無事健康な子供を産むことが出来ました。

ふつうは糖尿だと妊娠をあきらめさせられるか、あるいはインスリンの管理入院を強いられるのですが、糖質制限に理解のあるドクターにお世話になり普通の人と同じように出産育児が出来て本当に幸せです。

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出産

糖尿病でも今は前向き

家族や友人と出かけたとき、私は甘いものや炭水化物を食べることができないのでときどき悲しい気持ちになりますが、インスリンを打たないで生活するため、と心に言い聞かせて糖質制限を頑張って続けています。

いまでも糖質をとると食後は血糖値が300を超えてしまいます。 見た目はふつうの女性で、とても病気には見えないので、周囲の人には言わないようにしています。

糖尿病というとなんとなくよくないイメージを人から抱かれてしまうような気がして、秘密にしています。

炭水化物を食べないのも周りからは糖質制限ダイエットだと思われていると思います。でも糖質を取らなくてもおいしいものはたくさんあるので、前向きにこれからも病気と付き合っていこうと思っています。

何年も病院に行ったことがない叔母が糖尿病になった体験談

私は42歳女性、専業主婦です。

70歳の叔母が12年前に糖尿病と診断されました。 それまでは何年も病院にも行っていない、風邪も引いたこともないというくらい健康な叔母で、健康診断なども何十年も受けていない状態でした。

ただ体型は更年期あたりから徐々に太り始め、150cmくらいの身長で60キロを超えていて肥満でした。

その叔母の糖尿病発覚のきっかけは、珍しく風邪を引きなかなか治らなくて内科を受診したことでした。

特に咳が長引き2週間以上続いたため、レントゲンや血液検査など詳しい検査をすることになりました。

咳についてはその後2週間くらい治療をすることで治ったのですが、その血液検査で血糖値が200を超えていたため、今度は糖尿病の検査が必要になりました。

血液検査

再検査で血糖値は230、さらにHbA1cが7.0%で血液検査だけで典型的な糖尿病と診断されました。

自分は健康だと思っていた叔母にとっては青天の霹靂でしたが、医師曰く「何年も健康診断を受けないで、これくらいの状態で糖尿病が発見できるのはラッキーですよ」ということでした。

今回の風邪による咳の症状は糖尿病とは関係はないもので、糖尿病としての症状は全く、数値としても軽度のうちに入るそうです。

なかには実際に重度の糖尿病でも自覚症状がないので気付かず、神経にまで疾患が及び、目が見えずらい、皮膚が壊疽する、という重度の症状が出てから発見される人も少なくはないという話でした。

叔母はせっかくコントロールできる状態で発見されたので、その後定期的に通院し治療を受けることになりました。

糖尿病のタイプはすい臓からのインスリンの分泌や働きが悪くなる2型と呼ばれるものでした。

このタイプにはまず基本は食事療法をして必要に応じて投薬という形になります。

叔母は明らかに肥満があり、そしてコレステロールにも異常値が出たため、まずは食事療法と一コレステロールを下げる薬でコントロールしていくことになりました。

そして10キロ痩せることを目標とし、カロリー制限をします。 脂物、甘いものを食べてはいけないのではなく、全体としてカロリーを制限することに努めました。

HbA1cが7.0%以上というのがインスリンを投与する目安になるため、ギリギリな値の叔母はとりあえず半年間は食事制限で様子をみることになりました。

その後体重は努力で5キロ減り、血糖値とHbA1cは横ばいでコントロールできていました。

しかし約5年後に糖尿病とは別に変形性股関節症の症状が強く出るようになりました。

リハビリを受けていましたが症状は悪化し歩行にも支障をきたすようになってしまい、そうすると運動不足もあり、血糖がコントロールできなくなりインスリンの飲み薬も開始されました。

そこで困ったのは、変形性股関節症はもう手術が必要なくらい悪化しているのに、糖尿病で服薬もしているため、手術が積極的にはできないことです。

人工股関節置換え術という大きな手術になるため、糖尿病では術後の合併症も心配されます。 そのため手術が先送りになり、歩けないため糖尿病も悪化してという悪循環でした。

2年ほどそのままの期間がありましたが、そのうち今までより傷も小さく出血も少なく手術時間も短い低侵襲の人工股関節置換え術が行われるようになり、 糖尿病でも適応できることになったので、叔母も手術を受けられることになりました。

術前術後は血糖をコントロールするため、他の人よりは長く入院する必要がありましたが、手術は無事に終了しリハビリも頑張り日常生活に支障のない程度に歩けるようになりました。

手術からもうすぐ5年経つ今、インスリンの飲み薬は必要ですが、その他の合併症はなく元気に過ごしています。

糖尿病発覚から12年、その間に手術という山場もありましたが、それを乗り越えてうまくコントロールできていると思います。

叔母の経験から、糖尿病は生活のクオリティーを高めるために必要な手術も先送りしなくてはいけないほど、全身状態に関わる深刻な病気なのだと実感しました。

軽度で食事でコントロールできている時期には、手術ができない事態までにはならないということなので、早期発見、早期治療が本当に大切だと思います。

願わくば、検診などで糖尿病予備群くらいの段階で気づくことができたらもっとよいでしょう。 私自身も気をつけようと思うきっかけになりました。

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